「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」引っ越し公演のために昨夜北京に到着したNoism1 & 2は、本日から中国国家大劇院にてリハーサルを行っています
スタジオにてクラス中
世界中どこに行っても毎日の鍛錬は欠かせません。
クラス後、引き続きスタジオにてリハーサル
中国国家大劇院の中には計5つのホールがあり、今回はその中のオペラハウスでの公演です。
ホールが5つも入っているということもあり、建物自体とにかく巨大です。
そして屋内はまるで迷宮のようにホールやリハーサルスタジオがひしめき合っているため、
あわや迷子のダンサーもちらほら。
9月1日の公演に向け、明日からも全力でリハーサルです。
サイトウ・キネン・フェスティバル松本2011のメインプログラム、バレエ「中国の不思議な役人」とオペラ「青ひげ公の城」は、まつもと市民芸術館での公演最終日を迎えました。
松本での公演は全部で4回。うち23日と25日の2回は、「青ひげ公の城」指揮者の小澤征爾さんの体調がすぐれず、アーティスティック・アシスタントのピエール・ヴァレーさんが代わりに指揮をつとめるという事態もありましたが、無事に全公演好評のうちに幕を閉じることができました。
ご来場いただいた皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました。
20周年を迎える国際音楽祭への参加は、Noismにとって、本当に得難い経験となりました。
芸術監督・金森穣をはじめ、メンバー一人ひとりが、それぞれの立場でそれぞれの試練に立ち向かう、そんな時間だったと思います。
わずか数時間の出来事である舞台のために、これだけ多くの人が関わり、多くの時間と労力とお金がつぎ込まれている。選ばれし者として、日本で唯一の新潟の劇場専属舞踊団として、その舞台に立つことの責任の重さと嬉しさをそれぞれに噛み締め、頭も身体も持てるものすべてを捧げた夏でした。
この場で語るには、この1カ月半で経験した出来事はあまりに多く、一瞬一瞬が負けられない真剣勝負の連続でした。
それぞれの成長は、ぜひ今後のNoismの舞台に足を運んで見届けていただけたらと思います。
まずは、「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」初の海外引っ越し公演のため、Noismメンバー一同、松本での生活に別れを告げ、このまま中国へ旅立ちます。
9月1日には北京の中国国家大劇院、7日には上海の上海大劇院でオペラ「青ひげ公の城」を上演します。
8月24日には、長野県松本文化会館にて「そばパーティ」が開催されました。
毎年フェスティバル出演者の歓迎パーティとして、市民ボランティアの方々を中心にご自慢の手打ちそば等松本のおいしい品々でおもてなしをされているのだそうです。
あまりの豪華さに食べるのに一所懸命で、パーティそのものの写真を撮るのをすっかり失念してしまいました...。パーティの後、リハーサルのためにまつもと市民芸術館へ戻るバスを待つメンバー。
現在、長野県松本市で行われている「サイトウ・キネン・フェスティバル松本 2011」。
本日、新潟りゅーとぴあの劇場でスクリーンコンサートを行いました。
新潟の他、松本、六本木、金沢、札幌での同時開催でした。
新潟はNoismの本拠地ということもあり、新潟会場限定のプログラムも上映されました。
（バレエ『中国の不思議な役人』が上映されました。）
開場前から劇場入り口には沢山のお客様が。
ロビーの様子。サイトウ・キネン・フェスティバル松本の演目プログラムをジッと見つめるお客様もちらほら。
今回ももちろんNoismコーナーを設置しました。
会場内はこのような雰囲気です。
舞台上にはスクリーンが。そこに映し出されるNoismメンバーたち。
普段生で公演をご覧になっている方々には、また違った見え方があり新鮮だったのではないでしょうか？
メンバーたちの表情や手先の繊細な動きまで、しっかり収録されていました。
Noism出演のバレエ『中国の不思議な役人』、オペラ『青ひげ公の城』上映後、松本文化会館よりサイトウ・キネン・オーケストラの演奏を生中継でお楽しみいただきました。
ご来場いただきました沢山のお客様、本当にありがとうございました。
ついに明日27日、Noismが出演しています2演目の上演最終日を迎えます。
毎月25日に発行される新潟の情報誌「月刊にいがたタウン情報」。
9月号のリレーコラム担当は青木枝美です。「"イマコレ!!"気になるculture」をテーマに、
最近観たおススメの舞台を紹介しています。松本での「サイトウ・キネン・フェスティバル松本2011」の稽古場写真も小さくですが、掲載されています。
ぜひ、ご覧ください！
「月刊にいがたタウン情報」のサイトはこちら。
＊書店・コンビニ等での取り扱いは新潟県内のみですが、県外からは通信販売でお求めいただけます。
松本入りしてのクリエーションが始まり早1ヶ月。
遂にサイトウ・キネン・フェスティバル松本2011のメインプログラム、オペラ『青ひげ公の城』、バレエ『中国の不思議な役人』の初日の幕があけました。
お客様をお迎えする時を待つ劇場ロビー。
Noismへのお花もいただき、ロビーに飾られました。ありがとうございます！
物販コーナーはこんな感じです。新デザインのTシャツは、全色揃えて購入される方もちらほら。
初日満員御礼・大盛況の中、無事に幕を下ろしました。
メンバーたちは着替えもそこそこに、レセプション会場へ。
オーケストラの皆さんや、市民合唱団の皆さん、本当に沢山の方々が会場にいらっしゃいました。
メンバーたちも束の間の宴を楽しんでいました。
色々な方とお話をしたのですが、一番嬉しかったのは、皆さん口を揃えて「必ず新潟までNoismを観に行きます」とおっしゃってくださったことでした。
ホームではない土地でもこうして温かく迎え入れられ、この出会いが確実に次に繋がっていることを実感しました。
本番はあと3回。
これからお越しいただくお客様、どうぞ期待感を最大に膨らませて、まつもと市民芸術館までお越しください！
ご来場を心よりお待ちいたしております。
小澤征爾総監督のもと、1992年から毎年夏に長野県松本市で開催される音楽祭「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」。
20回目を迎える今年のメインプログラムのひとつであるバレエとオペラを金森穣が演出・振付、Noismメンバーも出演します。
バルトーク：バレエ「中国の不思議な役人」
オペラ「青ひげ公の城」
＊2本立て・4回公演・上演時間約2時間（休憩あり）
演出・振付：金森穣
空間：田根剛、リナ・ゴットメ、ダン・ドレル（DORELL. GHOTMEH. TANE / ARCHITECTS）
衣裳：中嶋佑一（artburt）
照明：伊藤雅一（株式会社 流）、金森穣
出演：マティアス・ゲルネ（青ひげ公の城）、エレーナ・ツィトコーワ（青ひげ公の城）
Noism1 & Noism2
指揮：沼尻竜典（中国の不思議な役人）、小澤征爾（青ひげ公の城）
［日時］2011年8月21日（日）16:00／23日（火）19:00／25日（木）19:00／27日（土）16:00
［会場］まつもと市民芸術館・主ホール
［チケット価格］SS：30,000円 S：26,000円 A：22,000円 B：18,000円 C：10,000円
［チケット発売日］2011年7月2日（土）10:00 全国一斉発売
［チケット・インフォメーション・ダイヤル］0570-063-050（10:00~18:00／土日祝日営業）
詳しい情報は続きをご覧ください。
奇数月に発行の、女性のための投稿誌「Wife」9月号に金森穣のインタビューが掲載されました。
"「肉体」という道具向き合う?踊る自分・踊らせる自分?"をタイトルに、約10ページに渡る長編インタビューとなっています。
金森個人のこと、Noismのこと、そしてサイトウ・キネン・フェスティバル松本のこと。盛りだくさんの内容です。
読み応え抜群のこのインタビュー、ぜひ多くの方にご覧いただけたらと思います。
「Wife」のサイトはこちら。
本番まであと2日と迫った本日、ゲネプロが行われました。
ゲネプロとは云え、まさに本番さながら緊張感。
満席の客席から、この公演への期待感がひしひしと伝わってきました。
ロビーもお客様をお迎えする準備が着々と進められています。
物販ブースでは、サイトウ・キネン・フェスティバル松本の公式グッズが販売されますが、
もちろんNoismグッズも販売いたします！
新デザインのTシャツもいよいよお目にかけられます。おたのしみに。
明後日、遂に幕が開きます。
雑誌「ELLE」のサイトELLE ONLINEの「ELLE TV」に金森穣のインタビューがアップされました。
動画でインタビューの模様をご覧いただけます。
あと１週間後に迫ってまいりましたサイトウ・キネン・フェスティバル松本2011でのオペラ『青ひげ公の城』、バレエ『中国の不思議な役人』の上演に向けての金森穣の生の声をお届けします。是非ご覧ください。
ELLE ONLINE「ELLE TV」のサイトはこちら。
Noism一同、新潟を離れて松本での生活も早や1ヶ月が経ちました。
まつもと市民芸術館では、連日連夜濃密な創作が続いています。
先日からオーケストラの皆さんもいらして、楽屋も人でいっぱいです！
作品創作の様子はこちらでお目にかけることができないため初日にご期待いただくことにして、松本での様子を少しだけご紹介します。
こちらはある日のバレエクラスの様子。
舞台は「青ひげ公の城」から「中国の不思議な役人」への転換作業中、
スタジオもオーケストラがリハーサル中という時間帯だったため、舞台袖に
リノリュームを敷き、バレエバーを運んで臨時スペースをつくっていただきました。
Noismでは、いつでもどんなときも鍛錬をかかしません！
こちらは楽屋口に突然現れた癒しの空間。
サイトウ・キネン・フェスティバル松本には、多くの市民ボランティアの皆さんがスタッフとして関わっておられます。
こちらも、そのボランティアスタッフの皆さんによるもの。
毎年夏になると、フェスティバルの出演者を出迎えるために設置されるのだそうです。
この他にも、楽屋でのお茶やコーヒーの準備をはじめ、さまざまな形でボランティアスタッフの皆さんが関わっていて、
フェスティバル全体の運営に欠かせない存在となっていることがよくわかります。
りゅーとぴあ2階に設置していますNoismボード。
新シーズンが始まり新しいメンバーを迎え、最新のポートレートへの更新作業を行いました。
空調が入っていない休館日の館内で作業をしていただきました。
最新のボードがこちら！
先日このブログでもお伝えしました、篠山紀信さんに撮影していただいた件もこのためでした。
Noism1メンバーは劇場のホワイエで、あっちこっちと場所を動いて撮影しました。
躍動感が伝わるのではないでしょうか？
光がふんだんに差し込む気持ちのよいロビーにこのNoismボードは設置されています。
りゅーとぴあにお越しの際は是非ご覧ください！
バレエ応援サイト!!BALLET FACTORYの「高橋森彦のバレエ＆ダンス逍遥」に、5月に上演しました
『OTHERLAND』の劇評が掲載されました。写真もふんだんに掲載されています。
是非ご覧ください。
BALLET FACTORYのサイトはこちら。
8月3日・4日の2日間に渡り横浜赤レンガ倉庫にて行われました「地域創造フェスティバル」にりゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館・Noismとして参加しました。
Noismだけではなくりゅーとぴあでクリエーションしている他の演目ももちろんPRしてきました。
右隣はＳＰＡＣ（静岡県舞台芸術センター）の皆さんが、そして左隣にはまつもと市民芸術館の皆さんが。いつも様々な場面でお世話になっている会館の皆さんの顔を合わせました。
毎年全国各地の公共ホールの皆さんが集まり、こうしてコミュニケーションを図って横の繋がりを強めています。
今年も素晴らしい繋がりができました。
