本日新潟県立近代美術館にて、「ネオテニー・ジャパン展」関連特別企画として『nomadic』(「ZONE‐陽炎 稲妻 水の月より」)を上演いたしました。美術館の展示室という空間で繰り広げられた『nomadic』は、本公演とはまた違った演出が加えられました。
開場と同時にお客様の目の前に現れたのは、通常は美術工芸品などが陳列されているガラスケース。その中にまるで展示されているかのように一列に勢ぞろいしたメンバー11名。入場されたお客さまはまずその風景に一様に驚かれた様子でした。その後『nomadic』オープニングの曲が展示室一杯に鳴り響き、360度お客さまに囲まれた中でのパフォーマンスとなりました。
今公演では、アクティングエリアとお客さまとの距離がとても近く、また出演メンバーがお客さまよりも一段低い場所での上演ということで、舞台とはまた異なった視点でご覧いただけたのではないでしょうか。メンバーひとりひとりが手に持ったライトも、趣ある空間の中にやわらかな光を加え、とても幻想的な雰囲気を醸し出していました。
約30分の上演でしたが、あっという間に時間は過ぎ、先月の新潟・東京公演とも違うもう一つの『nomadic』に、ご来場いただいたお客さまからは惜しみない拍手が送られました。
カーテンコールの様子
終演後のアフタートークにも多くのお客さまが参加され、熱心な質問が寄せられました。
ご来場いただいた方々ありがとうございました。
アフタートークの様子
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