TITLE: Noism1『OTHERLAND』チケット発売開始

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Noism1『OTHERLAND』チケット本日発売です。

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今回ゲストとして迎える振付家は、稲尾芳文&クリスティン・ヨット・稲尾と、アレッシオ・シルヴェストリンの2組。
稲尾夫妻は、2006年の外部振付家招聘企画第2弾『TRIPLE VISION』で『Siboney』を振付、
アレッシオさんは、2005年の外部振付家招聘企画第1弾『Triple Bill』で『DOOR INDOOR』を振付しているため、
それぞれNoismでは2度目の招聘です。

稲尾芳文さん、アレッシオさん、金森穣は、共に10代後半をルードラ・ベジャール・ローザンヌで過ごし、モーリス・ベジャールのもとで学んだ仲。
卒業後はプロの舞踊家として、稲尾さんはオハッド・ナハリン、アレッシオさんはウィリアム・フォーサイス、金森穣はイリ・キリアンと、それぞれ20世紀を代表する振付家のもとで活動してきました。
同じところにルーツを持ちながらも、まったく異なる身体性と世界観を培ってきた3人が、ここ新潟で再び集結します。
そして、それに応えるのは、日本で唯一の劇場専属舞踊団であるNoism1。
1つの舞踊団が、3者の作品をいかに創りあげるのか。必見です。


ゲスト振付家 プロフィール

稲尾芳文  Yoshifumi Inao

稲尾芳文.jpg稲尾光子からバレエの手ほどきを受け、18歳で渡欧、ルードラ・ベジャール・ローザンヌに入学。卒業後、ノルウェーのカルト・ブランシェで踊る。その後、イスラエルのバットシェバ舞踊団に移籍し、同団で10年間オハッド・ナハリン作品の他、欧州・北米の振付家作品を踊る。また、バレエマスターとして団員を指導、2003年から2005年までは芸術監督を務める。同団のワークショップ公演で作品制作を始め、後にクリスティン・ヨット・稲尾とも共同で作品を制作、『ノマディックプロジェクト2』『ニーノシュク』『オペラエスタート・フェスティバルヴェネート』等に参加。Noismでは2006年の『TRIPLE VISION』にて『Siboney』を振付、発表。


クリスティン・ヨット・稲尾  Kristin Hjort Inao

クリスティン・ヨット・稲尾.jpg幼少の頃より様々なダンスを学び豊富な舞台経験を積む。オスロの国立アートアカデミーを卒業後、クリステル・ヴァリン主催ダンスハイスクール、フリーランスを経て、カルト・ブランシェに所属。その後バットシェバ舞踊団に9年間在籍。同団のワークショップ公演で作品制作を始める。稲尾芳文との共同制作作品を日本・北欧・イタリア・イスラエルで発表する。




アレッシオ・シルヴェストリン  Alessio Silvestrin

AlessioSilvestrin.jpg 1973年イタリア生まれ。モンテカルロ市グレース王妃ダンスクラシック・アカデミー、ルードラ・ベジャール・ローザンヌを卒業後、ベジャール・バレエ・ローザンヌ、リヨン・オペラ座バレエにて、ダンサーおよび振付家として活躍。1999年から2002年にかけて、ウィリアム・フォーサイス率いるフランクフルトバレエ団に所属。その後もフォーサイスカンパニーのゲストアーティストとして活躍している。1990年より、作曲家・故フランチェスコ・ヴァルダンブリーニの指導で、トリコルド音楽(musica tricordale)という新楽派に加わる。以来、トリコルド音楽から派生するセリー体系を応用し、また、能楽からも着想を得てオリジナル曲を作曲。自身の振付作品にも自らの楽曲を総合的に使用している。2003年より日本を拠点にフリーランスアーティストとして、さまざまな活動に関わる。愛知芸術文化センター、新国立劇場、山口情報芸術センター、セルリアンタワー能楽堂などの委嘱により作品を制作。国際的なダンスフェスティバルでの招待パフォーマンスや、様々なアーティストとのコラボレーションも行う。Noismでは2005年の『Triple Bill』にて『DOOR INDOOR』を振付、発表。


Noism芸術監督

金森穣 Jo Kanamori

JoKANAMORI.jpg演出振付家、舞踊家。りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館舞踊部門芸術監督/Noism芸術監督。

ルードラ・ベジャール・ローザンヌにて、モーリス・ベジャールらに師事。ネザーランド・ダンス・シアター2、リヨン・オペラ座バレエ、ヨーテボリ・バレエを経て2002年帰国。2003年初のセルフ・プロデュース公演『no・mad・ic project?7 fragments in memory』で朝日舞台芸術賞を受賞し、一躍注目を集める。 2004年4月、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館舞踊部門芸術監督に就任し、劇場専属舞踊団Noismを立ち上げる。自らの豊富な海外経験を活かし、革新的なクリエイティビティに満ちたカンパニー活動を次々に打ち出し、そのハイクオリティな企画力に対する評価も高い。平成19年度芸術選奨文部科学大臣賞、平成20年度新潟日報文化賞ほか受賞歴多数。 www.jokanamori.com

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