TITLE: 劇的舞踊『ホフマン物語』静岡公演 初日

| COMMENT(0)

Noism1 & Noism2合同公演 劇的舞踊『ホフマン物語』静岡公演、静岡芸術劇場にて初日の幕を開けることができました。
本日、無事にここ静岡で上演ができること、足を運んでくださる方々がいらっしゃることに深く感謝いたします。

終演後には、SPAC芸術総監督・宮城聰さんから、この度の大震災により今なお過酷な状況に置かれている方々へのお見舞いと、今この時に劇場が作品を上演することの意義についてお話がありました。
その後、宮城聰さんと金森穣によるアフタートークが行われました。

SPAC(静岡県舞台芸術センター)スプリングシーズン2011のテーマは、「人生に物語を取り戻そう!」
人生に「物語」を描くのが困難な現代こそ、虚構の物語で描かれる世界を通して現実の社会を知り、他者を知る、そんな時間が必要なのではないでしょうか。

今回Noismが上演した劇的舞踊『ホフマン物語』は、タイトルにも謳われているとおり物語のある舞踊です。
個人的な思いつきやアイデアに留まらず、集団だからこそ描くことのできる物語がある。
朝から晩まで己の身体に向き合う時間を共に過ごしている劇場専属の舞踊団だからこそ、描くことのできるものがある。
アフタートークでも、宮城さんがその点について触れられ、Noismのこれからにますます期待をよせてくださっていることをお話くださいました。

20110319IMG_8353.jpg 20110319IMG_8361.jpg

Submit COMMENT

noismkampsite
noismkampsite
noism

2015年3月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

Archives