静岡芸術劇場での公演、すべて無事に幕を閉じることができました。
本日は、東京発着の無料シャトルバスも予定通り運行し、静岡だけでなく首都圏からも多くのお客様におこしいただきました。
震災の影響によるキャンセルも少しありましたが、舞台からも客席からも熱い思いが溢れているのが感じられました。
終演後には、SPAC文芸部の大澤真幸さんと金森穣によるアフタートークが行われました。
熱心にメモを取りながら聞いてくださる方が多くおられました。
静岡は、拠点新潟に次いでNoismの作品を多く上演させていただいているところです。
SPACには、芸術総監督の宮城聰さんをはじめ、スタッフの方々、公演日には劇場のカフェ運営も担当する所属俳優の方々...等々、志をもった人がたくさんおられます。
その「人」たちがこの場所をただのハコではなく「劇場」にしているのだということがいろいろな場面で伝わってきました。
この度の公演に足を運んでくださった皆様、ご尽力くださったすべての皆様に感謝いたします。
今回の劇的舞踊『ホフマン物語』が、皆様の心と身体に何かを刻む時間となったことを願います。
再び静岡で公演ができる日を心待ちにして。
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