夏真っ盛り。カンカン照りの太陽の下、新潟市立白南中学校の体育館でワークショップを行いました。
広大な自然に囲まれた素晴らしい環境にある白南中学校。
学校入り口ではこんな素敵なお出迎えが。
早速体育館に移り、ワークショップの時間が始まりました。
今回のワークショップは、Noism2バレエミストレス篠原未起子を中心に、Noism2メンバーの
廣川沙恵、堀川美樹、池ヶ谷奏が務めました。
参加は2年生53名の生徒さんです。
まずは、生徒さんからNoismの紹介をしていただきました。力作の資料にスタッフも感服でした。
みんなで裸足になり、いよいよ身体を動かしてのワークショップ開始です。
「自分の身体の声に耳を傾け、そして相手の身体の声にも耳を傾けよう」
「声は使わず、身体で信号を発して相手に意思を伝えよう」
足の裏全体でぺたっと立つのではなく、足の裏の前後左右で重心を感じてみます。
その後二人一組になり、手のひら・背中・足の裏で紙を挟み、相手の身体の動きを感じて動いてみました。
イメージは「二人でひとつの身体」。
背中の目で相手を見ます。
目をつぶって、相手の呼吸に合わせて動いてみたりもしました。
この後も紙を使って身体を動かします。
普段なかなか感じることのない自分の身体の隅々までを、大きく解放してワークショップに参加されている生徒さんたちの笑顔が
とても印象的でした。
たっぷり1時間15分間のワークショップの後は、メンバー4名が生徒さんの質問にお答えしました。
「どうしてNoismに入ったのですか?きっかけは何だったのですか?」
「もともと身体がやわらかいのですか?」
などなど、沢山の質問をいただきました。
こうして白南中学校でのワークショップが終了しました。
自分が住んでいる「新潟」という土地に、「新潟」をホームに活動しているプロの舞踊家がいて、
同じ「新潟」という環境の中で生活しているというきっかけで出会い、知り合う。
生徒さんにとって、このワークショップが自分の身体への気づきだけではなく、
何らかの印象が残された時間であってくれたら、と願っています。
暑い中でも、楽しく参加してくださった白南中学校2年生のみなさん。
ありがとうございました!
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