TITLE: SKF松本公演終了しました。

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サイトウ・キネン・フェスティバル松本2011のメインプログラム、バレエ「中国の不思議な役人」とオペラ「青ひげ公の城」は、まつもと市民芸術館での公演最終日を迎えました。
松本での公演は全部で4回。うち23日と25日の2回は、「青ひげ公の城」指揮者の小澤征爾さんの体調がすぐれず、アーティスティック・アシスタントのピエール・ヴァレーさんが代わりに指揮をつとめるという事態もありましたが、無事に全公演好評のうちに幕を閉じることができました。
ご来場いただいた皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました。

20周年を迎える国際音楽祭への参加は、Noismにとって、本当に得難い経験となりました。
芸術監督・金森穣をはじめ、メンバー一人ひとりが、それぞれの立場でそれぞれの試練に立ち向かう、そんな時間だったと思います。
わずか数時間の出来事である舞台のために、これだけ多くの人が関わり、多くの時間と労力とお金がつぎ込まれている。選ばれし者として、日本で唯一の新潟の劇場専属舞踊団として、その舞台に立つことの責任の重さと嬉しさをそれぞれに噛み締め、頭も身体も持てるものすべてを捧げた夏でした。
この場で語るには、この1カ月半で経験した出来事はあまりに多く、一瞬一瞬が負けられない真剣勝負の連続でした。
それぞれの成長は、ぜひ今後のNoismの舞台に足を運んで見届けていただけたらと思います。

まずは、「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」初の海外引っ越し公演のため、Noismメンバー一同、松本での生活に別れを告げ、このまま中国へ旅立ちます。
9月1日には北京の中国国家大劇院、7日には上海の上海大劇院でオペラ「青ひげ公の城」を上演します。

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8月24日には、長野県松本文化会館にて「そばパーティ」が開催されました。
毎年フェスティバル出演者の歓迎パーティとして、市民ボランティアの方々を中心にご自慢の手打ちそば等松本のおいしい品々でおもてなしをされているのだそうです。
あまりの豪華さに食べるのに一所懸命で、パーティそのものの写真を撮るのをすっかり失念してしまいました...。パーティの後、リハーサルのためにまつもと市民芸術館へ戻るバスを待つメンバー。

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