「Noism2春の定期公演2012」2日目の公演も大盛況のうちに幕を下ろしました。
太陽が顔を出したとはいえ、昨日降り積もった雪でお足元が悪いにも関わらず、満員御礼！
初日に負けない熱気がありました。
本日ご来場のお客様をお出迎えしたNoism1メンバーたち。
初演以来好評を博している金森穣演出振付『火の鳥』は、3月13日に仙台で開催します『震災復興特別公演』でも上演いたします。
この公演は、Noismとして被災地に出向いて公演やワークショップを行うための資金とさせていただくべく、
昨年立ち上げた「火の鳥募金」を原資として実施します。
本日ご覧になったお客様から「今日の『火の鳥』も感動しました」など沢山のお言葉をいただきました。
稲尾芳文さん&K.H.稲尾さん演出振付による新作『Gap』は2回目の本番を迎え、メンバーそれぞれが
この作品を自分たちのものにしつつあるように感じました。
初日には無かった「何か」があったように感じ、またそれは明日最終日にはもっと違う「何か」に繋がっていくのだと思います。
そして本日の公演には篠田昭新潟市長にもご来場いただき、Noismの今後の可能性や3年目となる
Noism2の活動に対しての期待などのお言葉をいただきました。
終演後のアフタートークでは、「新しく今シーズンからNoism2に参加している5名のメンバーに対しての指導の仕方」について質問がされ、
新旧関わらずメンバー皆が個々に抱えている課題に対して個々に指導していくと答えたNoism2バレエミストレスの篠原未起子。
「Noism独特の動き」に対しての質問にNoism芸術監督・金森穣は、拮抗するエネルギーが生み出す動きを
多用すると答えていました。
とうとう明日「Noism2春の定期公演2012」 りゅーとぴあ・スタジオBでの公演は最終日となります。
3月には柏崎市、上越市でNoism2初の単独ツアーもございます。
公演回数を重ねるごとに成長するNoism2の若き舞踊家をお見逃しなく。
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