6月の末に新潟で初演を迎え、埼玉・静岡の2カ所を回り新潟に戻って参りました『Nameless Voice~水の庭、砂の家』。
1回目の凱旋公演初日の幕を無事に明けることが出来ました。
ツアー先の埼玉・静岡では"劇場"という新潟りゅーとぴあのスタジオBよりも大きな空間での公演を経験してきた上に、
回数を重ね作品への理解を深め、身体的にも更なる磨きがかかったメンバー達は舞台上のみならず、
会場全体の空間をも支配しているかのように感じました。
カーテンコールでは本拠地新潟ならではの熱く、温かい拍手が贈られました。
終演後はスタジオB前のホワイエにてアフタートーク。
ツアーを経験し回数を重ねる中で変化していった部分について、他館との共同製作のしくみ・意義、
などについて質問があがりました。Noismの公演を、特に初めてご覧になったお客様には、
演者たちの動きが音楽と同調していることが興味・関心の対象となるようで、音楽についての質問もありました。
『Nameless Voice~水の庭、砂の家』新潟公演は続きます。
新潟市を本拠地とし、活動を支えられているNoismの公演を一人でも多くの方にご覧いただきたく願っています。
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