Noism1『Nameless Voice~水の庭、砂の家』がツアーを経て新潟に戻り、本日2日目の公演が終了いたしました。
新潟からツアー先まで、そしてツアー先から新潟まで、熱心にNoismを追いかけて公演にご来場くださる
お客様の姿も見え、本当に嬉しい限り。違った空間の中で、また同じ空間の中でも様々な角度からこの作品を
ご覧いただくという様な楽しみ方をして頂けていると思います。
熱い拍手が贈られ、2日目の公演は終了となりました。
終演後に開催いたしましたNoism芸術監督 金森穣によりますアフタートークには沢山の方にご参加いただきました。
この作品の演出の意図や舞台効果・セットについての質問、感想はもちろんの事、
使用した音楽を選んだ意図やきっかけ、ツアー先での様子、舞踊家が自身の身体ひとつで勝負することの孤独など、
色々な事について語られ時間を忘れてしまうほど。参加者の皆様は静かに熱く耳を傾けておられました。
やや重いテーマを掲げている作品なだけに、最初は難しいと感じてしまうかもしれませんが、
観た後は色々と考えさせられてしまう、それだけのものを刻んでしまう奥深い作品でもあると思います。
2度3度と公演にお越しいただき、様々な思いを巡らせると同時に、進化して行く様を是非ともご覧いただきたく願います。
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