『Nameless Voice~水の庭、砂の家』静岡公演、静岡芸術劇場にて初日の幕を無事に開けることが出来ました。
客席は見切れ席ギリギリまでお客様が入り、毎年のように静岡芸術劇場で公演をさせて頂き、
それを心待ちにして下さっている方々がいることを実感いたしました。
無事に終演を迎え、沢山のお客様で埋まった客席から大きな拍手。
終演後にはアフタートークが開催されました。
突発性の胃炎により篠山紀信さんのご出演が叶わなくなってしまいましたが、急遽SPAC文芸部の大澤真幸さん、
SPAC芸術総監督 宮城聰さんと金森で、スクリーンに映し出される、篠山さんが撮影された『Nameless Voice』の
リハーサルの写真を観ながら進行されました。
篠山さんが金森、Noismを被写体とするようになった経緯や作品のなかに入り込んで撮影される様子などについて話されました。
一日も早いご回復をNoism一同、お祈りしています。
大澤さんの思う、"水"を扱う演出の難しさや、観ていると喉が乾いてくるという観ている側も身体レベルで"水"を感じられる
作品であった、などをお話しされたうえで疑問に感じた事などを質問されていました。
アフタートーク終了後に初日乾杯を開いていただき、Noism1メンバーとSPACのスタッフの皆さん、役者さんと交流できて
有意義な時間となりました。
SPAC芸術総監督 宮城さんを囲んで記念撮影。
「分野は多少違えど、刺激し合える良い関係であり続けたい」と、お言葉を頂きました。
静岡での公演はもう1日あります。
家族のように迎え入れてくれるSPACの皆さんと共に良い舞台にしてゆきたく思っています!
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