今シーズン最初の公演が愛知にて無事に幕が上がりました。
見世物小屋シリーズ3作全てを愛知で上演し、3回目となる今回は今まで以上にNoismの公演を
心待ちにしてくださっている沢山の方々にお越しいただき、チケットの前売り分は完売。
なおかつ、十数枚の当日券を目当てに1時間以上も前から会場には列が出来ていました。
愛知県芸術劇場 小ホールのホワイエは、瞬く間に沢山のお客さんの熱気で満たされ、
物販ブースには、公演プログラムやDVD、Tシャツをお求めになる方や、
Noismのフリーペーパー「にいがただからだ」を手にする方々で溢れていました。
そして無事に終演となり、カーテンコールでのメンバーの表情は1つ舞台を終えたという安堵に混じって、
これから始まる『Nameless Voice』のツアーそして、新潟での最終公演へ向けての意気込みが感じられました。
終演後には、ホワイエにて愛知芸術文化センターの唐津絵里さんとNoism芸術監督 金森穣により
アフタートークが開催されました。
沢山の方が熱心に最後までご参加下さいました。
作品について、Noismという集団について、舞踊家と劇場の在り方について、
今回の様な5つの連携館による共同製作という試みでの課題や可能性について、
限られた時間を忘れさせられてしまう様な深い内容となり、たまたま通りかかった方なども足を止めて耳を傾けていました。
愛知ではあと1公演。
舞台という刹那である世界だからこそ魅せられるものを、さらに沢山の方に感じて頂きたいです。
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