TITLE: 愛知での全公演が終了いたしました。

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『Nameless Voice?水の庭、砂の家』愛知公演が大盛況のうち幕を閉じました。
初日に続き、2日目も完売。当日券の販売を待つお客様の姿を見ると本当に嬉しい限りです。


16時の開演へ向け昨日の公演をふまえてそれぞれに確認をしたり、更に力強いものにしようと新たに挑戦を
試みてみるなど、毎回の公演に全力で向き合うメンバーたち。

リハ写真.JPG


そして公演を心待ちにお客様が会場に集まり始めロビーが熱気に包まれ、客席内にご入場いただくと
少しでも良い席を確保しようと、どんどん席が埋まって行きます。

愛知では静岡同様、見世物小屋シリーズ全3作を上演しており、3作ともご覧にいただいている方や噂や評判を聞き
足を運んで下さった方など、続けて上演する事がたくさんの方にご覧いただける事に繋がる重要さを感じました。


7月末に新潟で公演をしてから、2ヶ月以上もの間があいていましたがゲネプロで久しぶりに『Nameless Voice』の
空間の中へ入り、やや戸惑いがうかがえていたのが、やはり本番となると張りつめた緊張の中にも堂々とした
姿となり、時間を超えて感覚が蘇るという、その空間や環境での身体の記憶というものについて、
そしてそれは幼少期の記憶でも呼び覚ますと、終演後のアフタートークの際に金森から話されました。

アフター.JPG

初日同様に開催されたアフタートークでは、見世物小屋シリーズ3作それぞれの作品構築の方法や、作品を
作り上げる際に"言語"を用いる事について、たくさんの参加者の方がうなずいたり、驚きの表情を見せたりと
興味深く聞いていました。ストレートなリアクションが参加者の皆様より感じられたように思いました


つかの間の休日の後、次なる舞台は金沢21世紀美術館 シアター21。
そしてその後またすぐに、新潟での最終公演が控えています。まだご覧になられていない方はもちろん、
既にご覧いただいた方々にも、また違った角度から長きに渡る公演・ツアーを経験した本作の隅々まで、
ご覧いただきたく思います。

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