TITLE: 【お知らせ】金森穣、鈴木忠志連続討議に出演

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富山県利賀村を中心に活動する劇団SCOT(Suzuki Company of TOGA)の主宰であり、
演出家の鈴木忠志さんが5人の論客・芸術家と対談する企画、鈴木忠志連続討議に12月11日(火)のゲストとしてNoism芸術監督の金森穣が出演いたします。


テーマは「<私たち>は必要とされているのか」
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現代社会から「未来」を透視する
鈴木忠志と5人の論客・芸術家が<連続討議>

 黒船の来航によって「西洋文明」への扉が大きく開かれて以来、わが「ニッポン」は、近代化への道を一直線に走り出した。それから150年、「ニッポン」は、「1945.8.15」と「2011.3.11」という日付をもつ、二つの「敗戦」を体験した。それはまた、「富国強兵=高度経済成長」という「西洋近代化路線」そのものの「敗戦」でもあったのではないか。
 いま「ニッポン」は、「成長・拡大」路線から「安定・均衡」路線への一大転換を迫られており、それは同時に、国家・社会のかたちそのものを、根底から問い直すことを要請されている、といってよいだろう。
 では、こうした一大転換期にあって、「芸術家」や「知識人」の役割とは一体何か? そもそも「西洋近代」を出自にもつ「芸術家」、「知識人」という言葉が死語となって久しい今日、その存在は、「ニッポン」という国家・社会と同様に、根底から問い直されねばならないだろう。
 二度にわたる「敗戦」への過程で、「芸術家」や「知識人」が担った活動を点検し、あわせて、経済のグロ?バリゼーションが「社会」と「文化」にもたらしている、亀裂と歪みを、世界的視野から再検証しながら、鈴木忠志が5人のゲストに、どこにその存在意義があるのか、すなわち、「<私たち>は必要とされるのか?!」を問う、連続討議。

企画・構成 山村武善

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【日程】2012年12月11日(火)
【時間】19:00〜
【入場料】無料(要予約、SCOTまたは吉祥寺シアターにお電話でお申し込みください)

お申し込み・詳細は 
SCOT WEBサイトまたは、吉祥寺シアターHP まで

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