本日、第6回 柳都会をS.H.S(スイートホームストア)の城丸正さんをお迎えし開催いたしました。
単純に憧れを持ち、とにかく真似をしてみる事の重要さ、シンプルな生活の中で身の回りを取り巻くものに対する感性の大切さ。
城丸さんのなかに強く残る、激動の時代を生きた人々の姿や実際に経験されたこと。
転職を繰り返し、辿り着いたリサイクルショップ。新たなことをはじめるときには恐怖が立ち表れ、
それに立ち向かう勇気が必要であり、夢を掲げたからには今すぐに行動を起こさなければ、
それはただ夢を先送りにしているだけであるなど、熱く強い内容の対談となりました。
約30年間、新潟の街でここで暮らしている人々の生活に寄り添うために、常に掲げている理念。
ただ家具や雑貨を売るためだけのお店ではなく、そこで働きそれらを売る人がいるお店。
その物を取り巻く人々の思いや記憶が、その物を大切に使い続けることへと繋がるのだと感じました。
どういった暮らしをしているのか、どういった暮らしにしてゆきたいのか、人を介することで見えてくるもの、
新潟での暮らし・生活のなかでほんの少しでも心を豊かにするためのヒント、それを与える・受け取るためのコミュニケーション。
インテリアショップと劇場専属舞踊団、一見関係性のないように見えた2つが、ところどころリンクする部分が
垣間見えた様に思いました。
様々な意味で、原点に戻り改めて自身を見つめ直すような2人の言葉に、参加された皆様は熱心に耳を傾けていました。
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