Noism 9年目のシーズンラストの公演、Noism1『ZAZA~祈りと欲望の間に』静岡公演の初日の幕があがりました。
りゅーとぴあ、KAATの劇場に比べるとコンパクトな空間。
客席からの舞台の観え方が全く異なり、舞台上のメンバーから伝わってくる空気感も異なります。
メンバーは自身の身体・エネルギーや表現が、この空間ではどのように観えるのか、どのようにするとこの空間で
一番美しくみせることが出来るのかを幕が上がるギリギリまで模索し、また今日の本番を踏まえて明日の舞台のために
模索し続けます。
終演後にはSPAC芸術総監督の宮城聰さんと金森によるアーティストトークが開催されました。
ほとんどのお客様が残って参加されているのをみると、舞台芸術への好奇心や興味が深い方々が多いということを
実感し、やはりそれはSPACが静岡で舞台芸術の普及振興に大きな役割を果たしている事なのだと思いました。
トークでは、宮城さんと金森の世代の違う2人の演出家として、そして芸術監督として集団を抱えるという事についてなどの
話がありました。毎年SPACに来ると多くの刺激をうけ、様々な事を学ぶことができるのは金森のみならず、メンバーも
スタッフも同様です。演劇と舞踊、ジャンルは違いますが舞台芸術の持つ力を信じる人々がここに集っている、そんな感覚を
強く受けることが出来ます。
トーク終了後、初日乾杯を開催していただきました。
年に1度、SPACの皆さんと交流できて、メンバーも貴重な時間を過ごさせていただくことができます。
明日、とうとう今季最後の公演となります。
宮河愛一郎と藤井泉のNoism1メンバーとしての最後の公演となります。
宮河は2005年の『NINA~物質化する生贄』から、藤井は2008年『Nameless Hands~人形の家』からほぼ毎年ここ
SPACを訪れており、新潟に次いで想い出の多い地での最後の公演です。


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