TITLE: Noism設立10周年記者会見を行いました。

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本日、Noism設立10周年と山田勇気のNoism2専属振付家兼リハーサル監督就任の記者会見を行いました。

記者会見にはNoism1&2のメンバー、芸術監督 金森穣と、りゅーとぴあの井浦支配人、そして篠田新潟市長にもご登壇いただきました。

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篠田市長より、新潟市内での活動も充実させ、一人でも多くの市民にNoismの舞踊芸術の素晴らしさを伝え、そして新潟市民が世界へ誇るNoismとなるよう、これからの活動の場を広げられる機会を増やしたいと、ご挨拶いただきました。

会見には沢山のマスコミ関係者の方々にお越しいただき、10周年の節目となる今シーズンのシーズン・ラインナップ、山田勇気のNoism2専属振付家兼リハーサル監督就任の報告と今後への意気込み、今シーズンから参加する新メンバーのご紹介、そして3年毎のNoismの活動が第4サークルに入るにあたり、今後の活動への展望が伝えられました。

なかでも、金森から発せられた"グローカル"という言葉。

「地球規模で考え、自分の地域で活動する」という"グローバル"と"ローカル"の両方の視点で舞踊芸術に精進し、Noism2はローカルでの活動を発展させ地域に根付き、Noism1は世界基準での活動へ邁進し、我々の信じる舞踊を新潟から世界へ発信する、そのような抱負が金森より話されました。

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また、今シーズンから一人でも多く、幅広いお客様に何度も公演にお越しいただきたく、Noism1新潟公演のチケット価格の見直しについてもご報告いたしました。今まで一律一般5,000円だったチケット価格に段階をつけ、1階席を4,000円、2階席を3,000円とし、学生は一般価格の20%引きとなります。

1階席で観た公演を再び2階席からご覧いただくことなど、何度でも公演に足をお運びいただけるよう見直しました。今年12月のNoism1『PLAY 2 PLAY-干渉する次元』(改訂版再演)より上記チケット価格での販売となります。本作には2年半ぶりに芸術監督 金森も舞踊家として出演いたします。是非この機会に沢山の方々にご来場いただきたく思います。


会見の最後には質疑応答の時間も設け、質疑の1つとして記者の方から山田勇気へ、山田が意気込みを語る中で発した、"Noismを抱える新潟市のポテンシャル" についての質問があがり、山田は「日本全国から舞踊を学びプロを目指すために東京でも海外でもなく、新潟であるということ」と答えていました。
他にも、シーズン・ラインナップの中で発表のあった来春の新作について、11月に控えたNoism1『Nameless Hands~A Doll's House』マドリッド公演の実施が決まるまでのいきさつについてなど、金森への質問があがりました。


篠田市長、井浦支配人、金森とNoism1&2メンバー全員による記念撮影で記者会見は終了いたしましたが、会見後メンバーは
会見の中で語られた意気込みと活動の展望を少しでも早く実現すべく、1と2それぞれリハーサルへと戻っていきました。


10thシーズン、そして第4サークルとなる今後3年間、"グローカル"という抱負を抱き、Noismメンバー・スタッフ共々新潟から世界へ、さらなる向上を目指し精進してまいります。引き続き、皆様の温かいご支援のほど宜しくお願いいたします。

photos by ryu endo

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