本日、Noism2春の定期公演2014に向けて創作中の山田勇気新作『Painted Desert』をワークインプログレスとして
Noism2が日々創作の活動をしている、りゅーとぴあから少し離れた場所にあるNoism稽古場にて、皆様を迎え入れ、
ご覧いただきました。
秋晴れのお天気にも恵まれ、予想を超えるほど沢山の方々にご来場いただきました。
最初の30分間は山田勇気とNoism2のメンバーとのリハーサルの様子を、その後は通し稽古をご覧いただきました。
半数以上が今シーズンより加入した新メンバーであるにも関わらず、完成度の高い作品になっている様子はご来場いただいた
皆様にとって充実した時間となった様子でした。
そして山田勇気とメンバーにとっても、お客様に観ていただくということは大きな経験となったようです。
通し稽古の後は、意見交換としての場を設け、ご来場いただいた皆様からの質問や感想をお伺いいたしました。
今まで山田勇気がNoism2に振付けた作品と趣が変わったように感じた方もいらっしゃったようで、新潟へゲストとして
招かれていたのが、専属振付家兼リハーサル監督として新潟に住みメンバーと朝の稽古を共にして、活動中ずっと向き合うこと
からの変化かも知れないと山田は答えていました。
他にも、県外出身のメンバーが多いことから、新潟の好きなところや新潟という地が与えてくれるものについて、メンバー
一人一人へ質問がありました。りゅーとぴあの脇には信濃川が流れ、白山公園の木々に囲まれた環境は、メンバーを励まして
くれているようです。
今回のワークインプログレスを経て、春の定期公演2014ではどのような作品となり、若き舞踊家達がどのように変化して
ゆくのか、是非ご注目ください!
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