Noism1『PLAY 2 PLAY - 干渉する次元』(改訂版再演)の初日の幕が無事にあがりました。
スペインから帰国して、休むまもなくこの日を目指しひたすら走り続けていたメンバー。
再演を心待ちにしてくださっていたお客様、初演時の噂を聞いてご来場くださった方々。
皆様を客席と、舞台上に特別に設けた席に迎え入れ、いよいよ開幕です。
劇場ホワイエから客席へとトン・タッ・アン氏の音楽が流れ、途切れることなく開演となり、幕があがると舞台上には
田根剛氏の空間が広がっています。そして、客席正面と舞台上席の2方向から向けられる視線に対して、作品も多面的に
展開してゆきます。
メンバーと2年半ぶりに舞踊家として出演した金森が、熱い拍手に迎えられてのカーテンコール。
客席と舞台上から大きな拍手が贈られました。
終演後には建築家の田根剛さんと音楽家のトン・タッ・アンさんをゲストに、金森とのアフタートークを開催しました。
2007年初演時のクリエーションから、今回の再演に至るまでの話が繰り広げられました。
お客様から「舞台空間のデザインと建築物をつくる時の相違点」について質問された田根さんは、何をデザインするにしても
「場所・記憶・空間・時間」の4つを軸としているというお話や、作曲を勉強している学生のお客様よりアンさんへ「作曲する上での
原動力、そして音楽とは何か」といった質問に対し、「自分自身の触れるもの、身の回りにあるもの、出会う人、全てが音楽と
なる」というお話が。そして金森には舞踊家を志すお客様より「舞踊家に求めるもの」について聞かれ、今回舞踊家として
出演した金森は「観る人の心に届ける」ということを自分自身が踊ることによって示し感じて欲しいと答えていました。
3者がそれぞれの分野に対する想いを、そしてお互いに抱くリスペクトを聞くことが出来た興味深いアフタートークとなりました。
公演はまだ続きます。


Submit COMMENT