Noism1の初の"Nameless Hands- A Doll's House"海外公演、スペイン・マドリッド公演が大盛況の中、
無事に幕を閉じました。11月28日に初日を迎え、3日目の本日は沢山のお客様にご来場いただきました。
初日から2日目、3日目と客席がどんどん埋まって行く様子は、本当に嬉しい限りでした。
当初は多くの不安が残る中、マドリッド入りして仕込みが始まりましたが、やはり舞台芸術に携わり、良いものを
届けたいと思う気持ちは万国共通。こちらの急なリクエストにも劇場のスタッフの方々は応えてくれて、無事に
3日間の公演を終了する事ができました。
同じ建物内の隣のホールの技術スタッフも劇場のジェネラルマネージャーから『良いプロダクションだから』と聞き、
リハーサルを観に来たり、今回の会場となったTeatros Del Canalで活動をしているバレエ団のダンサー達も、
観に来てくれました。3回公演である事がもったいないとの声を聞く事が出来、大変嬉しかったです。
カーテンコールではブラボーの声と口笛、そして拍手が鳴り止まず、エクストラのコールも。
客席は完全にスタンディングとなりました。
メイク準備中のメンバー写真。
終演後はヘトヘト、ボロボロになりながらメイクを落としています。
週末沢山の観光・買い物客で賑わうマドリッド市街地の地下鉄にも、大きな広告が。
スペインでは不況のあおりを受けチケット代が倍近く値上がりしましたが、それでも本当に沢山の方々がお越し
下さるという、誇らしい公演となりました。
社会において、舞台芸術のありかたの違いを肌で感じました。
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