昨夜、幕開けとなった「Noism2春の定期公演2014」。
本日2日目の公演が終了し、残すは明日の2公演のみ。
舞台芸術はお客様の前にたちあらわれて初めて成り立つ芸術です。
初日の公演をふまえ、変更点や確認、ブラッシュアップが開演間際まで行われていました。
カーテンコールでは2つの異なる世界観を有する作品を演じきった若き舞踊家たちに温かく、感動に溢れた拍手が贈られました。
アフタートークにて、山田勇気の作品中に無声でささやかれる言葉に対して「何と言っているのですか?」と質問がありました。
その質問に対して山田は「昨日も知人に同じ質問をされて答えを教えたら、"きかなきゃ良かった"と言われました。」と答えて
いました。
その後、作品については勿論ですが、Noism2という集団について、若い集団と向き合うことの難しさなどについての
質問がありました。「寄り添い理解しあうことも必要だが、寄り添いすぎて自身を見失わないように距離感を計るのが難しい」と
毎日メンバーと活動を共にすることでみえてくる発見もあったようです。
明日は1日2公演と、メンバーにとっては相当タフな1日となりますが、初日・2日目と2回の本番を経て、また新たな一面を
魅せてくれると思います。
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