TITLE: 金森穣「新潟市文化創造アドバイザー」委嘱記者会見

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Noism芸術監督・金森穣が「新潟市文化創造アドバイザー」に就任するに際し、5月30日、新潟市役所で委嘱記者会見が行われました。

篠田昭新潟市長から、「文化創造アドバイザー」を委嘱することになった経緯や、金森穣への期待等についてお伺いした後、委嘱状の交付を受けました。
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金森からは、これから是非ここ新潟で実現したいこととして、

●「開港都市にいがた 水と土の芸術祭」が美術のみに留まらず分野を越えて舞台芸術でも展開することで、新潟独自の芸術祭として特色をより明確に出していくこと
●BeSeTo演劇祭をはじめ、新潟で一流の芸術に触れられる機会をつくると共に、芸術をとおして海外のさまざまな都市と交流していくこと
●教育機関と連携して、子どもたちが劇場へ足をはこび芸術を鑑賞することで、幼いころから感性を養うことのできる環境をつくること―そして彼らが成長しこの街を動かしていく大人になったたときに、その感性が都市の創造性として発揮されていくこと―

そして、このような活動を分野に囚われず続けていくことで、おのずと第一線の芸術家が新潟に集まるようになり、「日本で芸術文化といえば新潟だ」「新潟っていいよね」という声が、さまざまなところから聞こえるようになれば――という構想等についてお話ししました。

より詳しいレポートは、NoismサポーターズUnofficialのブログ等でも掲載されています。
また、各紙でも追って記事になると思いますので、併せてご覧ください。

いずれにしても、これから具体的に行動し、ひとつひとつ実現していくことでしか、何事も成し得ません。
金森穣の「文化創造アドバイザー」就任を機に、Noismも新潟市の劇場専属舞踊団として、より一層充実した活動を展開していければと考えています。

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