新潟国際情報大学の学生を対象に、「Noismからだワークショップ」を行いました。
国際交流インストラクター養成講座の「ワークショップ実践論1」という授業の一環で、全国から様々な講師をお招きし、学生たちに自らワークショップを経験してもらうとのことで、是非Noismのからだワークショップも学生に体験させたい!と担当の先生から依頼をいただきました。
学生たちは、この授業で得たアイディアや経験を糧に、県内各地で子どもたちを対象にした国際交流ワークショップを行うのだそうです。
講師は、Noism2専属振付家兼リハーサル監督の山田勇気が務めました。
舞踊の振りを覚える、きれいに踊るという前段階として、人と人との関係性を重視する内容で行われた今回のワークショップ。
山田は、皮膚感覚から意識して繊細に動くよう呼びかけ、学生たちもそれに応えるよう探り探り動いていました。
参加した学生たちは、相手がどう動くかイメージすることや相手のからだに身を委ねることを通して、自分では思ってもいない動きや感覚が生まれてくるのを体験ができたのではないかと思います。
学生だけではなく、教授たちも率先して参加してくださいました。
一見派手ではない動きにも関わらず、予想以上にエネルギッシュで白熱した参加者の取り組みに、講師の山田も「こんなに盛り上がるのも珍しい」と充実した顔でした。
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