初演を2週間後に控え、クリエーションも佳境にさしかかったNoism1新作『ASU~不可視への献身』。
本日、Noism活動支援会員様とNoismサポーターズUnofficialの会員様向けの公開リハーサルを開催いたしました。
昨晩から降り続いた雪が新潟市内でも30センチを超える積雪となったにもかかわらず、たくさんの方々が足を運んで
くださいました。
前回の公開リハーサルでは第1部の『Training Piece』をご覧いただきましたが、今回は第2部の『ASU』の通し稽古を
ご覧いただきました。まだ一部ではありましたが宮前義之さんデザインの衣裳も少しお披露目。
外は真っ白で寒さ厳しい冬空でもスタジオの中は熱気に溢れ、リハーサルとはいえ、まさに異世界。
約50分間、メンバー全員が凄まじい緊張感を身に纏い踊り続けるのを、スタジオという狭い空間で体験された皆さんは
そのエネルギーに圧倒された様子で、金森から皆さんへ「何か質問などは?」といった問いかけにもしばらく沈黙が続く
ほどに『ASU』が何かを訴えかけたようです。さらに金森より「(10年前の第1作目)『SHIKAKU』がNoismの第一章
とすれば、今回の『ASU』はNoismの第二章ともとれる」とのコメントもあり、10年前とはまた違う新たな登山の始まり
であることをご覧になった皆様共々あらためて、再確認出来たように思います。
世界初演まであと2週間。
来週からは劇場入りし、空間・照明・美術も加わり更にブラッシュアップされていくことと思います。
是非、寒さ厳しい季節ではありますが、我々の本拠地である新潟での公演をたくさんの方にご覧いただきたいです!
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