TITLE: 『ASU~不可視への献身』千秋楽

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神奈川公演 2日目が終了しNoism1『ASU~不可視への献身』全公演の幕が閉じました。

初日に引き続き、沢山のお客様で埋め尽くされたKAAT神奈川芸術劇場のホール。

お客様をお迎えするための準備をする為に、開演2時間にロビーに出るとすでに当日券購入の列が出来ていました。
2日目の公演では急遽、追加席として2階の一部も当日券として販売が決定。販売が始まるとセンターエリアから
みるみるうちに埋まっていきました。舞踊の公演でKAATのホールが満席になるのは、なかなか無いことだとか。

舞踊家の研ぎすまされた身体はもちろん、宮前義之さん率いるイッセイミヤケの皆さんが、何度も新潟に足を運び、
金森が演出振付をする作品への深い理解と共鳴、身に纏いパフォーマンスをする舞踊家達の身体に対する思いやりの
たくさんつまった衣裳、『ASU』のプリミティブな世界の中心となる近藤正樹さんの大きな木、そして空間を包み、
お客様と出演者に一体感を生む音楽と、全ての要素が絡み合い、新たな世界を作り上げる。

舞踊芸術が総合芸術であるのだと改めて感じさせられました。


カーテンコールでは大入りとなった客席からは大きな拍手が送られ、メンバーの表情はやりきったという達成感と、
凄まじい集中力を要する舞台をまた1つ終えたという解放感に溢れていたように思います。

終演後には井関佐和子フォトエッセイ『未知なる道』のサイン会を行いました。

終演後の物販ブースは、公演プログラムと『未知なる道』を購入されるお客様がたくさん。

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公演を終えたばかりの井関に一目会おうと、サイン会ブースの前には早々に列が出来ていました。

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満ちあふれた表情で会場をあとにされるお客様をお見送りし、Noism1『ASU~不可視への献身』は終了しました。

「青山バレエフェスティバル-Last Show-」のために金森と井関は休むこと無く、そのまま青山入りいたしましたが、
その他のメンバーはほんのひと時のオフをとり、次の「NHKバレエの饗宴2015」に向けて本格的に動き出します。

そして、新潟では「Noism2春の定期公演2015」のクリエーションが進められています。

色々なことが目白押しの2015年。まだまだ始まったばかりです!

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