パリでの2日目、空気はピリッとする冷たさですが、今日はとても良いお天気です。
こちらはパリ日本文化会館の正面玄関前から見たエッフェル塔。
今回の公演会場であるパリ日本文化会館は、国際交流基金(ジャパンファウンデーション)が海外に保有する文化会館のひとつであり、フランス・パリ15区、エッフェル塔近くのセーヌ河畔に位置しています。
まさに芸術の都・華の都巴里の中心地で、目前に迫った『NINA-materialize sacrifice (ver.black)』の初日に向けて、会館の地下3階にある劇場での舞台仕込みが続いています。
夕方には、会館から徒歩10分程度のところにあるスタジオでリハーサルをしていたメンバーが到着。
実際の舞台で、立ち位置や出入りの確認などを行いました。
明日は、照明や音響等とあわせてのリハーサルが行われます。
パリ到着翌日の29日、金森穣がパリ国際都市大学日本館から招かれ、講演会を行いました。
Noismの活動の変遷や、作品の創作プロセスについてを留学生の方々や日本文化に興味がある現地の方達に、1時間半語りました。
聞き手は日本館の寺尾仁館長。新潟大学工学部の教授で、Noismの作品は設立当時からご覧いただいている大変ご縁のある方です。
パリ国際大学日本館は、1929年に大富豪、薩摩治郎八によって建てられました。
館内には、オープンを記念して藤田嗣治が描いた絵がかけられています。
寺尾館長から絵の説明を受ける金森穣。
Noism1『NINA-materialize sacrifice（ver.black）』パリ公演のため、フランス・パリへやってきました！
11月28日早朝に新潟を出発し、韓国・仁川を経由して、無事パリへ到着しました。
日本とパリの時差は8時間。18時間以上の長旅でしたが、到着したのは同じ28日の夜。
シャルル・ド・ゴール空港にて。
空港からバスでパリ市街のホテルへ向かいます。
夜があけると、うっすら雪が積もっていました。
今回の公演会場であるパリ日本文化会館では、早速本日より仕込みが始まっています。
12月2日からの公演に向けて、着々と準備を進めています。
Noismにとって、ヨーロッパでの公演は今回が初めて。
数日前まではメトロにも『NINA』のポスターが張り出されていたとのことで、チケットの売れ行きも好調です。
ヨーロッパの方々からどのような反応がいただけるか、期待と緊張が膨らみます。
Noismのフリーペーパー「にいがただからだ」最新号vol.3が完成しました！
今回の見所（読み所）は、なんと言っても特集対談「篠山紀信×金森穣」。
見開き2ページにわたって、写真家の篠山紀信さんと金森穣の対談が掲載されています。
2004年の設立時からNoismの写真を撮り続けてくださっている篠山さんにとって、Noismの魅力とは...？
他にも、Noism1バレエマスター宮河愛一郎によるワークショップレポートも掲載しています。
ぜひお手にとってご覧ください。
「にいがただからだ」は、りゅーとぴあ2階のNoism情報コーナーにて配布しています。
新潟県内の文化施設、各地の劇場等でも近々配布を予定していますので、県外のお客様はもう少々お待ちくださいませ。
また、vol.1とvol.2は、Noismホームページからもご覧いただけます。
毎月25日に発行される「月刊にいがたタウン情報」、12月号のNoism1メンバーによるリレーコラム担当は、藤澤拓也です。
「ほっと一息。思い出の一杯」というタイトルで、オフタイムの様子を紹介しています。
ぜひご覧ください。
「月刊にいがたタウン情報」のサイトはこちら。
＊書店・コンビニ等での取り扱いは新潟県内のみですが、県外からは通信販売でお求めいただけます。
舞台芸術の国際的交流と創造的深化をめざす「国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2011（TPAM in Yokohama 2011）」に、急遽Noismも参加することが決定！
1回限りの特別公演として、Noism1『Nameless Hands~人形の家』を上演いたします。
1 Performance only!
国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2011（TPAM in Yokohama 2011）参加
朝日舞台芸術賞受賞記念・キリンダンスサポート公演
見世物小屋シリーズ第1弾
Noism1『Nameless Hands~人形の家』再演
［日時］2011年2月16日（水）19:00開演
［会場］横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール
［料金］5,000円（税込・全席指定）
［チケット発売日］2010年12月20日（月）
主催：財団法人 新潟市芸術文化振興財団、国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2011 実行委員会
共催：横浜赤レンガ倉庫1号館（公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団）
製作：りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館
協賛：キリンホールディングス株式会社
後援：朝日新聞社
チケットの取扱い等、詳細は決定次第Noismホームページでもお知らせいたします。
どうぞご期待ください！！
国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2011（TPAM in Yokohama 2011）では、Noism公演の他にも、国内でいち早くクリエイティブ・シティ構想を掲げた横浜の創造界隈で、7日間にわたってショーケースや情報交換、プレゼンテーション等さまざまな催しが行われます。
詳しくは、こちらのサイトをご覧ください。
Noism1 2011年春の公演が決定いたしました。
外部振付家招聘企画第4弾として、2007年の『W-view』以来、約4年ぶりに外部から振付家を招き、2組のゲスト振付家による新作と、金森穣振付レパートリーからの3作品を上演いたします。
どうぞご期待ください。
Noism1 2011年春公演
『OTHERLAND』
演出・振付：稲尾芳文＆クリスティン・ヨット・稲尾
アレッシオ・シルヴェストリン
金森穣
出演：Noism1
［日時］2011年5月27日（金）19:00・28日（土）17:00・29日（日）17:00 ＊全3回公演
［会場］りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場
［チケット料金］一般5,000円 学生2,500円（全席指定）
［発売日］N-PACmate：2011年3月19日（土） 一般：3月26日（土）
［チケット取扱い・お問い合わせ］りゅーとぴあチケット専用ダイヤル
TEL:025-224-5521（11:00-19:00／休館日を除く）
主催：財団法人 新潟市芸術文化振興財団
製作：りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館
『Nameless Hands~人形の家』新潟公演もいよいよ千穐楽、初日から本日まで毎回客席は満員で、若干枚数発売される当日券を求めて朝早くから並んでくださったお客様もおられ、盛況のうちに幕を閉じました。
見世物小屋には、毎回、出演者と観客の両方から沸きあがる緊張感と熱気が溢れていました。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました。
カーテンコールの様子。
客席からは「ブラボー」の声も。
終演後には、芸術監督・金森穣と出演者全員でのアフタートークを行いました。
アフタートークの様子。
客席からの最初の質問は、はじめてNoismの舞台をご覧になったという女性から。
「みなさんにとって、"踊り"とは何ですか？」
この最も本質的で難しい質問に、メンバー全員悩みながらも、それぞれにとっての"踊り"を語りました。
残念ながら今回は見逃してしまったという皆様、来年2月には、愛知と高知を巡演いたします！どうぞご期待ください。
その前に...Noism1では『NINA-materialize sacrifice(ver.black)』のパリ公演が目前に迫っています。
12月はじめの公演に向けて、前進あるのみです。
こちらは本日のアフタートークの様子です。
スタジオB前のホワイエが、通る場所もないほど人でいっぱいです。
参加いただいたみなさま、ありがとうございました！
『Nameless Hands~人形の家』新潟公演は、いよいよ明日が千穐楽です。
公演期間中、毎日開演までの間に何をしているかというと...
コレクションの様子。
Noismバレエのクラスの後、「コレクション」と呼ばれるシーンごとの抜き稽古をしています。
前日の公演を受けて、いろいろ調整したり、確認したり、あらたな演出が加わったり...初日の幕が開いたからといって、そこがゴールではないのです。
アフタートークの様子。
作業中のスタッフたち。舞台ではメンバーが自主稽古中。
人形たち。
『Nameless Hands~人形の家』新潟公演は、全8回。本日より折り返し、後半に突入です。
あらたな演出も加わり、作品は日に日に進化しています。
本日のアフタートークの様子。
「舞台上で振り付けを忘れてしまったことは？」
「見世物小屋シリーズの創作ポイントは？」
「"踊り"とは何？」
など、さまざまな質問をいただきました。
明日は休演、次回公演は13日（土）です。
12月23日に新津美術館で予定しておりますNoism1×NAF特別公演『循環する影響』のチケットは完売いたしました。
現在、キャンセル待ちとなっております。
ご希望の方は、新津美術館（Tel: 0250-25-1300）までお問い合わせください。
『Nameless Hands~人形の家』、連日満員で順調に公演を重ねています。
当日券も毎回すぐに完売し、お問い合わせいただいた方すべてにご覧いただくことがかなわず申し訳ございません。
客席に黒衣！？
本日の公演をご覧になった方はお気づきだと思いますが、『Nameless Hands~人形の家』の公演プログラムを販売しているところです。
ご希望の方は、会場でお声がけくださいませ。
今回のプログラムは、人形と黒衣の写真や出演者へのインタビュー、使用曲リストなど、盛りだくさんの内容です。
さらに、特集として、作家の古川日出男さんと金森穣の対談が掲載されています！
特にこの対談は、自信をもっておすすめできる内容の濃さ。
少しだけ紹介すると・・・
「舞台は見世物。ダンサーは生け贄」
「完璧を目指して、こぼれおちていくものの美しさ」
「プロ、であれ」
「芸術家としてのブラックボックス」
等々。内容はぜひ実物でお確かめください。
本日のアフタートークの様子。
12月23日に予定しているNoism1×NAF特別公演『循環する影響』の予約が11月7日からはじまっています。
新津美術館から、予約の電話が鳴りっぱなし！とのうれしいお知らせが届きました。
すでに残席は少なくなっている模様です。
1夜限りの特別公演なので、ご希望の方は、新津美術館（Tel: 0250-25-1300）までどうぞお早めにご予約くださいませ。
新潟市の中心地、古町通りと柾谷小路の交差点、「なかなか古町」の壁面には、新津美術館で開催中の展覧会「増田洋美 PLAY THE GLASS」の大きな広告が。
写真では見えにくいですが、Noism1×NAF特別公演についても情報がしっかり載っています。
開演1時間半前。スタジオB前でたたずむ井関佐和子。
2幕上演中。ロビーのモニター前で踊るNoism2の池ヶ谷奏（左）＆堀川美樹（右）。
アフタートーク用の椅子を並べ終わり、モニターで舞台の様子を見ながら黒衣の動きを確認。
ロビー開場中の様子。
今回は、演出上の都合により、客席へお入りいただくのが開演の10分前となっています。
ロビーでは、今回の公演プログラム（自信ありの超豪華版です！）はもちろん、NoismTシャツ、過去のNoism作品のDVDなども絶賛発売中です。客席開場までの間に、ぜひチェックしてください。
こちらはアフタートークの様子です。
本日は休日ということもあり、学生のみなさんにも多くご来場いただきました。
Noismの舞台をはじめてご覧になった方や、『Nameless Hands~人形の家』初演時の噂を聞いてぜひ観たいと思ったという方、公演期間中何度も客席でお顔をお見かけするリピーターの方まで、幅広いお客様におこしいただいています。
明日・あさっては休演です。
次の公演は11月10日（水）。みなさまのご来場をお待ちしています。
『Nameless Hands~人形の家』新潟公演2日目も無事に終演いたしました。
終演後には、芸術監督・金森穣、副芸術監督・井関佐和子、バレエマスター・宮河愛一郎の3名でのアフタートークを行いました。
明日以降も、毎回アフタートークを予定しております。
作品の内容に鋭く切り込んだ質問だけでなく、「あのシーンのあの黒衣は誰？」などの素朴な疑問にもお答えしています。
ぜひ気軽にふるってご参加ください。
質問をご希望のお客様は、あらかじめお配りした質問シートにご記入いただき、スタッフまでお渡しくださいませ。
本日、『Nameless Hands~人形の家』新潟公演の初日を迎えました。
カーテンコールの様子
終演後には、新潟市 地域・魅力創造部 政策監の高橋建造氏をお迎えし、金森穣とのアフタートークを行いました。
たくさんのご参加ありがとうございました。
いよいよ明日は『Nameless Hands~人形の家』新潟公演初日です。
こちらは、今回の公演プログラム。
作品で使用している楽曲リストや、人形と黒衣たちの写真もたっぷりご覧いただけます。
もちろん、白山公園で撮影したとっておきの1枚も。
実は、今回の見所はそれだけではありません。
作家の古川日出男さんと金森穣の対談が、12頁にわたって掲載されているのです。
『Nameless Hands~人形の家』を切り口に、舞台芸術とは、プロとは何ぞや・・・等々を語っています。
読み応えもたっぷりのプログラムは、公演会場にて販売いたします。
ご観賞の際に、ぜひお求めください。
『Nameless Hands~人形の家』新潟公演の前売チケットは、完売いたしました。
なお、当日券は、全公演当日11:00より、りゅーとぴあにて販売いたします。
販売枚数につきましては、各回とも変動がございますので、ご了承ください。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
『Nameless Hands~人形の家』新潟公演がいよいよ今週末となりました。
りゅーとぴあ スタジオBでは、今日も公演に向けてリハーサルと準備が進んでいます。
こちらは、その舞台裏のひとコマ。
青木枝美、小道具制作中。
Noism2、舞台メンテナンス中。
スタッフ、アイロンがけ中。
販売中のチケットは、11月11日（木）の回のみとなりました。
完売の日も、当日券を若干枚数販売する予定です。
Noismの新たな境地を切り拓いた意欲作の再演です。
この機会にぜひご覧ください。
本日は、マスコミのみなさまをお迎えし、『Nameless Hands~人形の家』公演直前の公開リハーサルを行いました。
金森穣のインタビューの後、衣裳をつけてのリハーサルをご覧いただきました。
その様子が、以下の番組で放送されます。
どうぞご覧ください。
放送局：UX 新潟テレビ21
番組名：SUPER Jチャンネルにいがた
日時：2010年11月3日（水）18:17-19:00 ＊番組内で数分程度オンエアの予定です。
出演者：金森穣 他
＊放送局の都合により日時が変更になる場合がございます。
＊放送は新潟県下です。
