Noism1"Nameless Hands- A Doll's House" スペイン・マドリッド公演2日目。
金曜日で週末だからか、それとも口コミやリピーターの方々がいらっしゃったのか、客席の様子は初日よりも
多くの方がご来場いただいたように感じました。
舞台上でおこる細かい演出や動作一つ一つに関心を持ち、たとえ日本語の歌詞の曲でも何かを感じ取っている
かのように感じられました。
客席からの素直な反応に、舞台上の舞踊家達も反応し、あっという間にエンディング。
この作品がもつ、陰と陽の世界観に客席は引き込まれていました。
カーテンコールが始まったとたんに『ブラボー!!』と拍手の嵐。
やはり素直な反応が帰ってきて、終演後会場をあとにするお客さんから『おめでとう』といった声や、Goodのサインを
沢山いただきました。
スタンバイされた小道具たち。
大きな舞台上の2分の1ぐらいしか使わずバックステージや袖が広いので、今までより小道具やセットの
扱いは楽なようです。
本番前は開場ギリギリまで確認。
本当に真っ赤なホールは、この作品の世界観にとてもフィットしています。
ラスト1公演。
このマドリッドの地に大きな爪痕を残せられたらと思います。