2014年5月アーカイブ

TITLE: 金森穣「新潟市文化創造アドバイザー」委嘱記者会見

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Noism芸術監督・金森穣が「新潟市文化創造アドバイザー」に就任するに際し、5月30日、新潟市役所で委嘱記者会見が行われました。

篠田昭新潟市長から、「文化創造アドバイザー」を委嘱することになった経緯や、金森穣への期待等についてお伺いした後、委嘱状の交付を受けました。
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金森からは、これから是非ここ新潟で実現したいこととして、

●「開港都市にいがた 水と土の芸術祭」が美術のみに留まらず分野を越えて舞台芸術でも展開することで、新潟独自の芸術祭として特色をより明確に出していくこと
●BeSeTo演劇祭をはじめ、新潟で一流の芸術に触れられる機会をつくると共に、芸術をとおして海外のさまざまな都市と交流していくこと
●教育機関と連携して、子どもたちが劇場へ足をはこび芸術を鑑賞することで、幼いころから感性を養うことのできる環境をつくること―そして彼らが成長しこの街を動かしていく大人になったたときに、その感性が都市の創造性として発揮されていくこと―

そして、このような活動を分野に囚われず続けていくことで、おのずと第一線の芸術家が新潟に集まるようになり、「日本で芸術文化といえば新潟だ」「新潟っていいよね」という声が、さまざまなところから聞こえるようになれば――という構想等についてお話ししました。

より詳しいレポートは、NoismサポーターズUnofficialのブログ等でも掲載されています。
また、各紙でも追って記事になると思いますので、併せてご覧ください。

いずれにしても、これから具体的に行動し、ひとつひとつ実現していくことでしか、何事も成し得ません。
金森穣の「文化創造アドバイザー」就任を機に、Noismも新潟市の劇場専属舞踊団として、より一層充実した活動を展開していければと考えています。

TITLE: 劇的舞踊『カルメン』 マスコミ公開リハーサル

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先週より劇場での仕込みが始まり、まさに佳境に差し掛かったNoism1&Noism2合同公演 劇的舞踊『カルメン』。

本日はマスコミ関係者向けの公開リハーサルを行いました。

照明・舞台装置はまだ、本仕込みではありませんでしたが、メンバーは衣裳に身を包み、物語の深層部である第3幕、
結末を迎える直前までの、通し稽古を皆様にご覧いただきました。

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最後、物語がどのように終結するのかは、公演当日までのお楽しみです。


通し稽古をご覧いただいた後、劇場ホワイエにて囲み取材を行いました。
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10周年であること、合同公演であることについての質問に対して、「10周年であるから特別というよりも、今のメンバーで最良の
舞台を創りあげる、という事しか考えていない。」と金森は答えていました。

初日まで1週間をきりましたが、幕が上がるその時を、心待ちにして下さる沢山の方々のため、ここから更に上を目指し、
全速力で駆け抜けてまいります。

我々が本拠地として活動を続ける新潟りゅーとぴあでの公演を是非沢山の方々にご覧いただきたいと思います。

TITLE: 【お知らせ】金森穣「新潟市文化創造アドバイザー」就任について

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このたび、Noism芸術監督・金森穣が「新潟市文化創造アドバイザー」に就任することとなりました。

金森が日中韓の国際演劇祭「BeSeTo演劇祭(※)」の国際委員のひとりに就任したことも受け、今後、新潟市が中国・韓国等のアジア地域をはじめとした世界各国と芸術分野での国際的な交流・共存を深めていくこと、
また、新潟市のさまざまな文化芸術事業について、金森の専門的立場から提言・助言等をさせていただくことで、新潟市の文化芸術が有する創造性を生かした取り組みを推進していくことをめざし、新潟市から委嘱をうけるものです。
5月30日(金)には、新潟市役所にて、篠田昭新潟市長と金森穣の記者会見が行われます。

日本初の公共劇場専属舞踊団として、新潟でNoismが誕生してから10年。新たな一歩を踏み出します。
これからの新潟市、およびNoismの活動にご注目いただくと共に、皆様のより一層のご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。

※BeSeTo 演劇祭は、日本・中国・韓国の政府首脳が一堂に会することがまだなかった1994 年に、韓国の金義卿氏、中国の徐暁鍾氏、日本の鈴木忠志氏によって立ち上げられ、先駆的な事業として驚きと注目を集めました。BeSeTo は、北京(Beijing)、ソウル(Seoul)、東京(Tokyo)の頭文字をとって名づけられ、1994 年のソウル開催から韓国・日本・中国の順に持ち回りで開催。相互の文化の違いを認識しつつ共同作業を行うことによって、芸術を核とする相互理解を進めるとともに、世界文化への貢献をめざす演劇祭です。

TITLE: 【お知らせ】劇的舞踊『カルメン』新潟公演鑑賞ツアー

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Noim設立10周年の記念公演、Noism1×Noism2劇的舞踊『カルメン』の新潟公演を鑑賞するツアーが発売中です。
公演の鑑賞と宿泊がセットになったお得なツアーパックです。
この機会にNoismの本拠地である新潟・りゅーとぴあにお越しいただき、『カルメン』と初夏の新潟をご堪能ください!


Noism『カルメン』鑑賞ツアー 企画:トップツアー株式会社 One'sトラベルサロン
公演チケットと宿泊、+新幹線のチケットがセットになった、1名様からご利用いただけるお得なプランです。
詳細はこちら→ トップツアーウェブサイトhttp://plus.toptour.jp/art/noism_carmen/


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TITLE: Noismボード、リニューアルしました!

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りゅーとぴあ2階共通ロビーのNoismインフォメーションボード、このたび、設立10周年を機に改訂しました!

Noism対談企画「柳都会」にゲストとしてご登壇くださったS.H.Sの城丸さんにお願いし、大工さんや塗装職人さん等新潟で活躍しておられる若手の職人さん達と共に何度も調整をしながら素敵なボードを仕上げてくださいました。

作品映像を流しているモニターもこれまでのものより大きく、見やすくなっています。
そして新たに、公演時に販売もしくは配布している「プログラム」が2004年の『SHIKAKU』から前回の『PLAY 2 PLAY - 干渉する次元』(改訂版再演)まで、全作品分ご覧いただけるようになりました。
読み応えのあるインタビューも収録されていたり、既に完売した貴重なものも含まれていますので、どうぞお手にとっていただき、多くの方に大切にご覧いただければと願っています。

公演へのご来場時はもちろん、お近くにおこしの際には、是非新しいNoismボードにお立ち寄りください。

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TITLE: リーディング・カフェ in新潟

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劇的舞踊『カルメン』にゲスト出演する俳優・奥野晃士さん(SPAC - 静岡県舞台芸術センター)のナビゲートによる
「リーディング・カフェ」を、Books & Music Blue Caféにて開催いたしました。

奥野さん、参加者の方々はもちろん、取材に来ていた記者さんやお店の方も含めて、みんなで自己紹介をすることから
始まりました。

終始、和気あいあいとした雰囲気の中、原作者であるP.メリメという人物について、また、その時代のフランス戯曲について、
そして、今回取り上げた『サン・サクルマンの四輪馬車(カロッス)』がなぜ、"幻の戯曲"と呼ばれているのか、など作品を
読んでいくためのウォームアップともいえる解説がありました。

いざ、声を出して戯曲を読み進めてみると、最初は恥ずかしいという気持ちに負けていた方も、どんどんとその役になるという
楽しさが勝っていったように感じました。参加者の方がおっしゃった「言葉の力に引っ張られた」という言葉がとても印象的でした。

参加者の方々も、現役の役者さん、役者を志したことがある方、観て楽しむ専門の方、とそれぞれ異なりましたが、
そういったことも関係なく、「戯曲を声に出す」ことで生まれるコミュニケーションや、作品・作者、それが書かれた時代背景なども
含めて学ぶ、というより体験することが出来たように感じました。

2時間半と、わりと長時間でしたが、Blue Caféの居心地の良さもあって、あっという間に時間は過ぎてしましました。

参加者の皆さんは、貴重な体験ができたと、大変充実した時間を過ごされたようでした。

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TITLE: 劇的舞踊『カルメン』公開RH&大人のためのからだWS

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Noismの活動をご支援くださっているNoism活動支援会員様と、NoismサポーターズUnofficial会員様向けの
公開リハーサル【その2】と、山田勇気による「Noism大人のためのからだワークショップ」を開催いたしました。

メンバーにとっても、初めての劇場リハーサル。

普段とは異なる空間にて自分の立ち位置、他人との関係を改めて確認しながらのリハーサルになりました。
金森からの細かい表現についての指示が飛び、前回の公開リハーサルより更に繊細な創作段階をご覧いただけたように思います。

一息ついてすぐ、今度はスタジオBで「Noism大人のためのからだワークショップ」、講師は山田勇気。
山田勇気がNoism2専属振付家兼リハーサル監督に昨秋就任し、Noism2のメンバーに対してアプローチを続けている、
「他人の身体と自身の身体」についてのワークショップとなりました。

目を閉じ、パートナーの身体から発せられる情報に対して、意識を注ぐ参加者の皆さん。
「こどものためのWS」のワイワイと楽しい感じとは違って、凄まじい集中力と緊張感でスタジオ内は静まり返っていましたが、
1つ1つのエクササイズが終る度に「ワァー」と新たな発見に驚き喜ぶ声が聞こえてきました。

山田が春の定期公演で発表した『Painted Desert』のあの印象的なシーンを思い出された方もいらっしゃったのでは
ないでしょうか。

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TITLE: 【参加者募集】こどものためのからだワークショップinひょうご

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劇的舞踊『カルメン』の関連企画として、兵庫県立芸術文化センターでの「こどものためのからだワークショップ」開催が決定しました。

みんなで楽しく動いて学ぶNoismの「からだワークショップ」。
普段無意識にやっている「あそび」から動きを掘り下げたり、からだを通してかかわり合うことで、他者のことや自分自身のことをもっと感じることができるような、からだの使い方とその魅力をプロの舞踊家が教えます。
関西圏での開催は約3年ぶりです。平日の夕方ですが、小学生の皆さん、ご参加をお待ちしています!

[日時]2014年6月24日(火)17:00~17:45
[会場]兵庫県立芸術文化センター
[定員]20名
[参加費]無料
[講師]山田勇気(Noism2専属振付家兼リハーサル監督)
[対象]小学1年生~6年生
[服装]動きやすい服装

申込方法等、詳しくはコチラの兵庫県立芸術文化センターホームページにてご確認ください。

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photo: ryu endo

TITLE: Noism2 みなとぴあプロジェクションマッピング

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港近く、佐渡と新潟を結ぶ大きなフェリーが目の前から発着する、新潟市歴史博物館みなとぴあで開催中の
「みなとぴあプロジェクションマッピング」とのコラボレーション公演として5/3(土)と4(日)にNoism2が登場。

1日目の2回公演が無事に終了いたしました。

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作品の中で映像を使うという事は、今までにも何度かやってきましたが、建造物一面にプロジェクションされる映像との
コラボレーションは初めての試み。公演の前日夜中まで調整が繰り返されていました。

港風が強く寒い中、みなとぴあ前の芝生にはたくさんの方がお集まりくださいました。
開演と同時に、目の前に広がる全く異なる世界へと惹きこまれていったように感じました。

本日2日目、19:30~と21:00~の2回公演。
4月のメディアシップ、鳥屋野潟公園、と続いたNoism2のイベント出演も今季はこれが最後です。

是非、お見逃しなく!


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