2014年11月アーカイブ

TITLE: Noism2@フルマチ、そしてG.F.G.Sアフタートーク

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Noism2特別パフォーマンス@フルマチ・アートスタジオ2日目。
昨日予想を超えるたくさんの方にご来場くださったのを受け、予定通りの15時からと追加公演として16:30からの
2回特別パフォーマンスをを行いました。

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先月の北方文化博物館新潟分館での『秋庭小品集』、そして今回の茂井健司さんの作品とのコラボレーションと、
山田勇気とNoism2のメンバーによって、1カ月ほどの短期間に2つの全く異なる作品が創り上げられました。
これらは若い彼らにとって、大きな経験となったことと思います。

15時の回には昨日と同様、たくさんの方がお越しくださいました。
昨日のパフォーマンスを経て、演出に若干の変更があったのですが終演後に「だいぶ変わったね」と、茂井さんに、
声をかけられました。そして2回目の16:30の回が終った後には、「回を重ねるごとに、皆さんの表情がいきいきとして
きたのが、とても素晴らしかった!」とおっしゃってくださいました。

1度きりではなく、観る場所を変えて複数回ご来場くださった方もたくさんいらっしゃいました。

全てが終わり、ほっとした表情のメンバーと山田勇気、そして色々と我々の要望を聞き入れ、ご協力くださった茂井さんで記念撮影。

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茂井さんの作品は11/30まで展示されていますので是非足を運んでみてください!

そして、Noism2特別パフォーマンス終了後、hickory03travelers での「G.F.G.S MAGAZINE vol.2」アフタートークへ。
会場となったhickory03travelers の迫さんが司会となって、G.F.G.S の小柳さんと井関へ「G.F.G.S MAGAZINE vol.2」の
井関佐和子インタビューの裏側や、井関がインタビュー内で答えていることを更に掘り下げたり、井関が舞踊家として、
さらに副芸術監督としての視点から見たNoism、そして金森穣についてなど、とても濃い内容のトークとなりました。

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階段まで参加者が溢れるほど、たくさんの方がご参加くださいました。

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井関の言葉に「え、そうなの?」と驚いている方がいらっしゃる傍ら、改めて気づかされ納得させられているのか"うんうん"と、
うなずいている方が意外と多くいらっしゃったように思いました。

また、参加者からの「最近、井関さんのメディア露出が多くなったのは?」という質問に対し、「ただ踊っていればよい、という
考え方から、もっとNoismに対する責任感や言葉でも主張してゆく大切さを感じるようになった」と答えていました。

話しは勿論、12月に初演をひかえたNoism1『ASU~不可視への献身』へ。
公開リハをご覧になった小柳さんからも、「とても面白いから是非観に行ってほしい!」と、おっしゃっていただきました。


読み応えたっぷりのG.F.G.S MAGAZINE vol.1とvol.2はNoism公演の物販でもお買い求めいただけます。
我々が信じる舞踊芸術を、舞台を観て、そしてマガジンを読んで、感じていただければと思います。

TITLE: Noism2特別パフォーマンス@フルマチ・アートスタジオ

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古町の空き店舗を活用しアート活動を通じてまちの活性化につなげるアート・コミュニティスペースとなっている、
フルマチ・アートスタジオ

アーティスト・イン・レジデンス事業の招聘アーティスト、茂井健司さんによる「光と水と人と街」がテーマの参加型
インスタレーション作品が1カ月間の公開制作を経て、本日より展示が始まりました。

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オープニングとしてNoism2の特別パフォーマンスを開催し、20名入るといっぱいになるスタジオに、なんと60名もお越しくださり、
まさにスシ詰め状態でしたが、ご来場くださったお客様は間近で繰り広げられる緊張度の高いパフォーマンスを、最後まで高い
集中力でご覧くださいました。はじめは泣いていた赤ちゃんも中盤からは静かにパフォーマンスを観ていました。


鏡とガラス、そして水で構成された透明感がありながらも、古町の街並み・商店にフォーカスした茂井さん作品から、
光と水で創りだされる波紋が音と共に舞うメンバーの動きによって広がり、さらに特別な空間となったように思います。

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終演後にはパフォーマンスをご覧になったお客様も実際に茂井さんの作品の中に入って、楽しんでいらっしゃいました。

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予想を超えるたくさんのお客様にご来場いただいたことを受け、明日は予定通りの15時からと盛況につき追加公演! ということで、
16:30からもNoism2特別パフォーマンスを行います!!
まだご覧になっていない方は勿論、本日ご覧になった方も明日はまた違う角度から、ご覧いただければと思います。

明日はhickory03travelersにて開催される「G.F.G.S. MAGAZINE vol.2」アフタートークに17:15からNoism副芸術監督 井関佐和子が出演します。
ハシゴも可能ですので、是非そちらと合わせてご来場ください。詳しくはコチラから!

TITLE: 新潟大学 特別講義 田根剛×金森穣レポート

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11月19日、新潟大学で、建築家の田根剛さんとNoism芸術監督・金森穣による特別講義が行われました。
「建築が表現するもの・建築で表現するもの」と題した工学部建設学科建築学コースの学生を対象とした講義でしたが、一般聴講も可能とのことで、Noismの公演にもよくご来場くださっている新潟市民の方々や、新潟大学のOB、市内で設計の仕事をされている方等、幅広い方々がご参加くださいました。

まず初めに田根さんの世界各地での様々な仕事についてのお話や、「場所、空間、時間、記憶」という4つの軸をいかに建築に置き換えていくかという考えを伺った後、金森も登壇。
建築学コースの学生からの質問にお答えしました。

「建築家に求めるものや、舞台の仕事を依頼する動機」についての問いに、金森は、田根さんが建築家だから、あるいは自分の頭の中にあるものを具現化してほしいから依頼しているのではなく、田根剛という人間の考え方に魅かれ、「このボールを投げれば、彼ならどんな風に返してくるだろう」という挑戦をすることで互いに刺激を受け合って創作していること等をお話しました。

田根さんが空間を担当したNoismの作品『SHIKAKU』や『PLAY 2 PLAY』を観た学生からは、「見えないもの、見えない部分があるということを意識させられた。せっかく創ったのに、見えなくても良いのか?」という質問も。
見えないからこそ、その先に喚起させられる想像力があること、そしてその体験が感性を磨くこと...等、話しは色々な角度から深まり、有意義な時間になりました。


なお、田根さんの仕事紹介の中でもお話しのあった「CITIZEN "LIGHT is TIME" ミラノサローネ2014」は、その凱旋展が東京青山のスパイラルガーデンで11月24日まで開催中です。
普段の講演では映像等でその様子も紹介されるそうですが、自らの身体で体験してこそ感じられるものがある!ということで、今回の講座ではあえて映像は伏せられました。
今週末までの開催ですので、是非足をお運びください。
詳しくはこちら→http://citizen.jp/lit/

Noismの公演も、劇場で体験してこそのものです!
新作『ASU~不可視への献身』もついに初演まであと1カ月。劇場でお待ちしております!!!
詳しい公演情報はこちら→http://www.noism.jp/news/2014/12/noism1-17.html

TITLE: 【お知らせ】G.F.G.S. MAGAZINEアフタートークに井関佐和子出演

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新潟県加茂市でオーガニックコットン100%のカットソーや「G.F.G.S. MAGAZINE」を製作しているG.F.G.S.。その製作拠点であるG.F.G.S. DESIGN LAB.が、りゅーとぴあ近くの上古町商店街にあるhickory03travelersにやってきます。会期中、G.F.G.S.製品の展示販売や様々なイベントが企画されています。Noism副芸術監督・井関佐和子のロングインタビューが収録された「G.F.G.S. MAGAZINE vol.2」のアフタートークも開催。井関も出演し、インタビューの裏話等をお話しします。

また、この日はフルマチ・アートスタジオでのNoism2のパフォーマンスも予定していますので、是非あわせてご来場ください。

「G.F.G.S. MAGAZINE vol.2」アフタートーク
[日時]2014年11月23日(日)
16:00-17:00 デザイナーズトーク
MAGAZINE vol.2の製作に関わったデザイナー4名による裏話。
17:15-18:00 井関佐和子×小柳雄一郎
井関佐和子とG.F.G.S.代表・小柳雄一郎さんによるインタビュー裏話。

[会場]hickory03travelers http://www.h03tr.com/
*入場無料・予約不要
*G.F.G.S.ウェブサイトはこちら

★メディア情報
NST新潟総合テレビの県内ニュースでG.F.G.S.が紹介されます。G.F.G.S.の幅広い活動の紹介と共に、Noism井関佐和子と、G.F.G.S代表の小柳さんのインタビューも放送されます。ぜひご覧ください。
放送は11月21日(金)18:30頃、NST(新潟8ch)「NSTスーパーニュース」です。
※ニュース番組のため、放送日時が急きょ変更がする場合がございます。予めご了承ください。

TITLE: 第11回 柳都会を開催いたしました。

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本日、12月に初演となるNoism1『ASU~不可視への献身』にて、衣裳を担当してくださるISSEY MIYAKEのデザイナー
宮前義之さんをゲストに迎えて、第11回 柳都会を開催いたしました。

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宮前さんが初めて"ファッション"と出会うきっかけとなったことや、三宅一生氏との運命的な出会いなど、デザイナーを志し、
今に至るまでの経緯や、発表されるコレクションが出来上がっていくまで、宮前さんとともにデザインを生み出している普段の
現場の様子などについても話されました。

物を創るうえで、「どんなに遠回りをしてもどれだけの想いが込められているか」ということを大事にされているようで、
先日発表されたコレクションでも宮前さんが「雲」というキーワードをだせば、チームみんなで山に登って300枚もの雲の写真を
とってこられたり、ベージュを求めて砂漠へ行ったり、ブルーを求めて海へもぐったり、などのお話も。

そして舞台芸術もたくさん観ていらっしゃるようで、学生の頃は、「舞台を観に行けば三宅一生さんに会える」という思いもあった、
とおっしゃっていました。三宅一生さんもたくさんの舞台芸術をご覧になってたり美術館に行ったりされているそうです。

また、リハーサルをご覧になった際に金森が舞踊家にした指示、「形とそれを作り上げる中身」という事について、とても興味深い
共通点を感じたとおっしゃっていて「着る人のことを考え想うことの出来る人が作ったジャケットはハンガーにかかった状態でも
人が見える」という言葉がとても印象的でした。

今回、総勢9名のチームで新潟のスタジオまでお越し下さり、我々の目の前で生地を裁断し繋ぎ合わせ、あっという間に
試作品が出来上がり、そして1人1人に合った衣裳が出来上がっていくという事を目の当たりにし、大変貴重な経験を
させていただいています。

『ASU~不可視への献身』初演まで約1カ月、ますます楽しみになってきました!

TITLE: Noism対談企画 柳都会第11回開催決定!

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2011年秋より、新潟を拠点に様々な分野で活躍しておられる方をゲストに迎え、Noism芸術監督・金森穣との対談を続けてきたシリーズ企画「柳都会(りゅうとかい)」。11回目からは、ゲストの拠点を新潟に限らず、「今、ここ新潟で話を聞いてみたい方」と、より広い視野で議論を深めていくことにしました。今回は、12月に初演予定のNoism1新作『ASU~不可視への献身』で衣裳を担当するISSEY MIYAKEのデザイナー・宮前義之さんをお迎えします。素材の開発から服づくりまで、今この時代に届けるべきものを問い、生み出し続ける宮前さんに、デザイナーを志した経緯から先日のパリコレクションまで、ファッションの視点から見据えるこれからの世界について伺います。

Noism対談企画 柳都会(りゅうとかい)第11回 宮前義之×金森穣

【日時】2014年11月16日(日)16:00-17:30
【会場】りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館<スタジオB>
【参加費】無料(要予約)
【定員】80名

TITLE: 【お知らせ】新潟大学特別講義 田根剛×金森穣

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建築家の田根剛さんと、金森穣による特別講義が新潟大学で行われることになりました。

『SHIKAKU』、『PLAY 2 PLAY』、『ZONE』等、Noism作品でもこれまでに何度も舞台「空間」を担当している田根さんですが、
エストニア国立博物館の設計をはじめ、新国立競技場国際設計競技での「古墳スタジアム」のファイナリスト選考や、ミラノサローネ2014でのCITIZENインスタレーション"LIGHT is TIME"のデザイン等、分野を越えた活躍をされています。

講義では、「建築が表現するもの・建築で表現するもの」と題し、田根さんが建築家として向き合っておられる仕事はもちろん、
Noismとの創作、演出振付家・金森穣が考える空間と建築について等、様々な視点からの話しが聞けると思います。

新潟大学の建設学科の学生を対象とした特別講義ですが、学外の方の聴講も可能です。
申込も必要ありませんので、ご希望の方は是非ご来場ください。


新潟大学 工学部建設学科建築学コース特別講義
「建築が表現するもの・建築で表現するもの」
日時○2014年11月19日(水)16:30-19:00
会場○新潟大学附属図書館〈ライブラリーホール〉
講師○田根剛(DORELL. GHOTMEH. TANE / ARCHITECTS
    金森穣(りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館舞踊部門芸術監督/Noism芸術監督)
お問合せ○新潟大学 工学部建設学科(担当:寺尾仁准教授)
Tel: 025-262-7195 E-mail: terao★eng.niigata-u.ac.jp
※メール送信の際は、★を@に変えてください。

TITLE: 【出演情報】Noism2特別パフォーマンス@フルマチ・アートスタジオ

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「フルマチ・アートスタジオ」は、新潟市古町通商店街の空き店舗を活用し、芸術活動を通して街に新たな風を吹き込み活性化につなげることをめざして、10月にオープンしました。
現在、アーティストの茂井健司さんが1ヶ月にわたる公開制作を行っています。
「人と街と水と光」をテーマに、鑑賞者が参加できるインスタレーション(空間芸術)作品として、11月22日-30日に開催する展覧会『茂井健司展 mine -高く・低く・遠くへ・近くへ-』に合わせ、山田勇気演出振付によるNoism2の特別パフォーマンスを行います。
「ガラスと鏡と水と光」の空間で、Noism2が踊ります!
皆様のご来場をお待ちしています。

フルマチ・アートスタジオ
『茂井健司展 mine -高く・低く・遠くへ・近くへ-』関連企画
Noism2特別パフォーマンス

演出振付:山田勇気
出演:Noism2

日時:11/22(土)、23(日) 15:00~(両日共通)
入場料:無料(予約不要)
会場:フルマチ・アートスタジオ 
    新潟市中央区古町通6番町980番地 バリウスビル1階(古町モール6内)

主催:まちなかアート・スタジオ実行委員会
お問合せ:Tel 025-226-2565(新潟市文化政策課内)


◆フルマチ・アートスタジオについて(新潟市HP)
http://www.city.niigata.lg.jp/kanko/bunka/shinkou/artstudio.html

◆フルマチ・アートスタジオFacebook
https://www.facebook.com/furumachiartstudio

TITLE: Noismからだワークショップ@こども創造センター レポート

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新潟市主催の「みずつち文化創造2014」こどもプロジェクトの一環として、Noism「からだワークショップ」を開催しました。

「水と土の芸術祭2012」でも人気のあった子どもたちの創造性を楽しみながら育む「こどもプロジェクト」。
芸術祭がない年にも、さまざまなワークショップが継続的に行われています。
今回は、「からだの表現」、「食べ物」、「アート」をテーマに、こども創造センターでの開催となりました。

Noismでは、「こどものためのからだワークショップ」と「中高生のためのからだワークショップ」の2つを開催。

はじめに、小学生以下を対象とした真下恵(Noismバレエミストレス)によるワークショップ。
参加した4~9歳の子どもたちは、はじめは少し恥じらいも見せつつも、からだを動かすことでだんだん笑顔に。
後半には、「ちょっと難しい動きにも挑戦!」という真下の呼びかけに子どもたちも乗り気で活発に動いてくれました。

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続いて、中高生を対象とした山田勇気(Noism2専属振付家兼リハーサル監督)によるワークショップ。
椅子を使ったり、2人組・3人組等さまざまな人数組になって動いてみたり。
自分ひとりで動くときとは違って、相手のからだから伝わるもの、自分のからだで伝えるもの、ほんのわずかな動きでさえも感じ取ることを求められます。
参加者の中高生たちは、各々の身体感覚を最大限に研ぎ澄ませながら、自分の動きや相手の動きを探り、一生懸命取り組んでいました。

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こどものためのからだワークショップ
時間:13:30~14:30
講師:真下恵(Noismバレエミストレス)
対象:小学生以下

中高生のためのからだワークショップ
時間:15:30~16:30
講師:山田勇気(Nosim2 専属振付家兼リハーサル監督)
対象:中学生~高校生

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