Noism1『PLAY 2 PLAY - 干渉する次元』(改訂版再演)新潟公演が本日の公演をもって3公演全て終了となりました。
2007年の創作時より、出演している舞踊家の殆どが入れ替わっていることや、音楽・衣裳の一部を改訂し、
振付や演出もブラッシュアップされ、さらに金森自身も2年半ぶりに舞踊家として他のメンバーと共に同じ舞台に
立ったこともあり、再演でありながらも、初演をご覧になった方もまた別の作品として受け止められていたようです。
舞台上席からご覧になった方からは「通常の舞台芸術を観るのとはまた異なる体験・経験をすることが出来、素晴らしかった!」と、
嬉しいお言葉をたくさん頂戴しました。
額縁の中で広がる世界を少し距離のある客席から観るという楽しみ方と、ドップリと全身で作品の世界に浸り、舞踊家達と
同じ空間・時間・張り詰めた空気感を共有する楽しみ方など、様々な角度から作品の世界へと導かれてゆく、そんな公演となった
ように思いました。

終演後には『REALTOKYO』『REALKYOTO』発行人兼編集長の小崎哲哉さんをゲストにアフタートークを開催しました。
舞踊家が悩み抱える怪我との戦いについて、身体は精神の器であるということ、そして怪我は「金継ぎ」。
日本的特有の精神である「金継ぎ」をすることにより、そうされる前との趣の違いを楽しむ、というような話へと広がっていきました。

手を上げるお客様の下へ積極的に自らマイクを持って行く小崎さんの姿は、新潟の、もしくは遠方からでも本拠地まで足を運び、
熱い心でアフタートークに参加するお客様がNoismの公演から受けたものに対して深い興味をもっていたように感じました。
Noismは本公演をもって冬休みへと突入します。
新潟公演は終了いたしましたが年始早々には同じく『PLAY 2 PLAY』でKAAT神奈川芸術劇場へと参ります。
見逃してしまった方も、もう一度ご覧になりたい方も、残すチャンスは1月24日・25日の2公演です。新潟での公演を経て、
更に磨きのかかった『PLAY 2 PLAY - 干渉する次元』(改訂版再演)をご覧いただけるのではないでしょうか。